以下のコードはECサイト構築の際に商品を登録するためのもの
function create_posttype() {
register_post_type( 'products',
array(
'labels' => array(
'name' => __( '商品登録' ),
'singular_name' => __( '商品' )
),
'public' => true,
'has_archive' => true,
'rewrite' => array('slug' => 'products'),
'supports' => array( 'title', 'editor', 'thumbnail', 'custom-fields' )
)
);
}
add_action( 'init', 'create_posttype' );
- create_posttype()
→カスタム投稿タイプを作成するための自作関数。関数名は任意のものにできます。 - register_post_type()
→この関数はWordPressに新しいカスタム投稿タイプを登録するためのもの。第一引数は投稿タイプの識別子で、ここでは'products'
となっています。この識別子は任意の文字列を設定することができます。 array()
→この中にはカスタム投稿タイプのさまざまな設定を含めます。labels
→ここには投稿タイプの名称を設定します。name
には投稿タイプの複数形、singular_name
には単数形の名称を設定します。ここでは、ともに日本語の「商品登録」と「商品」が設定されています。public
→これはこの投稿タイプがパブリックに公開されるかどうかを表します。true
とすると、WordPressの管理画面やフロントエンドの投稿一覧に表示されます。has_archive
→true
と設定すると、この投稿タイプのアーカイブページが生成されます。すなわち日付別などの投稿一覧ページが作成されます。rewrite
→URLのリライト設定を行います。slug
の部分は投稿タイプのURLに使われ、ここでは'products'
が設定されています。supports
→利用可能な投稿フィールドを設定します。この例では、タイトル(title
)、本文エディタ(editor
)、サムネイル(thumbnail
)、カスタムフィールド(custom-fields
)が利用可能です。add_action('init', 'create_posttype');
→WordPressの初期化時(init
)に上で作成したcreate_posttype()
関数を実行します。つまり、WordPressが読み込まれるたびに新しいカスタム投稿タイプ「商品登録」が作成されます。このコードはコールバック関数create_posttype
をinit
アクションフックにリンクしています。WordPressが初期化されるときに、このリンクされた関数が呼び出されます。
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