コードとは何か?
コードとはどのようなものか?
特定のプログラミング言語で記述された一連の規則(ルール)や命令文の事で、コンピューターに対して何をするべきかを伝えることができるもの。
人間が様々な言語を話すように、コンピューターにも数百種類のプログラミング言語が存在し、目的ごとに使用する。
これらのプログラミング言語を日常的に使う人の事をプログラマーと呼ぶ。
プログラマーはデジタル世界の建築家。
スマートフォンやPC、車、家電など様々な機器でコードが組み立てられたプログラムが実行されている。
プログラムの開発時には、コンピューターに実行させたい動作の流れを書いていく。
こうしたシーケンスを「アルゴリズム」と呼ぶ。
例えば、車にはすべてのシステムを監視するECU(コンピュータープログラム)が搭載されており、車のアルゴリズムはこのようなものです。
「特定のセンサーが反応した時に、反応したセンサーに該当する部品の状態を表示する」などと指定されている。
コードのサイズは様々で、シンプルなゲームでは1,000行程。
Google検索エンジンには、20億行以上のコードが存在する。
World Wide Web(www)
インターネットとウェブは異なるもの。
World Wide Webは、インターネットを利用し作成されたアプリケーションにすぎない。
インターネットは世界中のコンピューターが接続し、互いに情報をやり取りできるネットワークのこと。
一方、ウェブはコードを使用して作成された情報ページの集まり。
ウェブで最も知られているプログラミング言語は、
・HTML(Hyper Text Markup Language)
・CSS(Cascading Style Sheets)
の2つがある。
インターネットはあらゆる人・ものが道路とケーブルで繋がっている都市のようなもので、この都市における建物がウェブにあたる。
建物の中には、情報が保存されている図書館もあれば映画館もある。
すべての建築物が木やレンガ、石、つまりプログラミング言語で出来ている。
最も知られているプログラミング言語
HTML(Hyper Text Markup Language)
ブラウザでウェブページを表示するための必要な情報を書くためのプログラミング言語のこと。
CSS(Cascading Style Sheets)
ブラウザで表示するためにウェブページの視覚的なスタイル・デザインを指定するためのプログラミング言語のこと。
これらを踏まえると、HTMLは「何を」表示するのか、CSSは「どのように」表示するのかを指定する言語です。
理解度チェック
コードとはウェブページ内のテキスト、画像、動画などを表示するためにブラウザが使用する情報のことである。
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